会長あいさつ

会長就任のご挨拶
 
 令和 4年 9 月の総会の承認を経て、このたび長谷前会長の後任 として大阪府臨床麻酔科医会の会長を拝命いたしました。歴代の会長の先生方、監事・理事の先生方に御指導をいただきつつ、会の運営を始めさせて頂きました。新体制として副会長 に舟尾先生・藤原先生にご就任をいただきました。
 
  このたび理事としてご指導をいただいていた加藤先生・春名先生がご退任をされることになりました。両先生方には現在まで会の運営にご尽力をいただき感謝を申し上げます。また、近畿大学医学部 麻酔科学講座 主任教授 中嶋康文先生に顧問会員に御就任頂き、前近畿大学医学部 麻酔科学講座 主任教授であった中尾慎一先生を名誉会員にお迎えさせて頂きました。両先生にはこれからもご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。また、今回の監事には野崎先生・平賀先生に引き続きお願いをし、ご快諾をいただきました。
 
 本会は麻酔科医を中心とした医師会の専門部会であり、各方面のスペシャリストの先生 方の組織であります。歴史のある組織であり私が会長を務めることは甚だ僭越ではござい ますが、微力ながらお役に立てますよう努力を行なって参ります。何卒よろしくお願い申し上げます。  
 
 ところで、会の活動としましては、COVID-19 の感染拡大によって集会への影響があり、2020年 9月以降はハイブリッド形式での開催を余儀なくされており、これまでとは異なる形式となっております。2019年12月に中国の武漢での発生から引き起こされたパンデミックですが、今月で丸3年が経ち、先日ようやく塩野義の抗 SARS-CoV-2剤であるエンシトレルビル フマル酸錠「ゾコーバ®」の緊急承認が行われ、またCOVID-19感染症が感染症法上の分類で2類から5類への移行も取りざたされるようになりました。開催方法も徐々にリアルに移行し、実際にお会いしての講演や情報交換が行えるようになることを期待しておりますが、感染の状況や医療を取り巻く状況の変化に則し、しばらくはハイブリッド開催を継続しながら、これからも各分野の講師の先生方を招聘し、臨床に役立つ知見をご教授頂けるように企画ができればと考えております。本来ならば一同に会していただき、会員の先生方の交流にも尽力をすべきところですが、動向に合わせて検討を行っていきたいと思い ます。このように様々な課題があるため、その解決には会員の先生方のお力添えを欠くことはできないと思われます。
 2 年間の任期を頑張ってまいりますので、今後ともご指導・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
2022年12月 高原 寛
 
 

 
 
               

3代会長 岩橋 邦彦
 
4代会長 喜多 薫
 
5代会長 白藤 達雄
         

6代会長 前田 壮二郎
 
7代会長 中野 明弘
   
8代目会長 平賀 康彦
                                
                              
                               9代目会長 酒井 雅人
                          
                            10代目会長 松田真弥
                                     
  11代目会長  長谷 一郎