大阪府臨床麻酔科医会
第43回春季学術講演会のご案内
日 時◆ 令和 7年 2月 15日(土) 16:45〜19:00
会 場◆ TKP 御堂筋カンファレンスセンター ホール 6A (現地開催)
大阪市中央区淡路町 3–5–13 創建御堂筋ビル
参加費◆ 会員 無料 一般 1,000円
※ 都合上、講演開始時間が遅れる可能性がございます。 予め、ご了承ください 。
【学術講演Ⅰ】 16:45~17:45
座長 ももたろう痛みのクリニック 院長 高原 寛 先生
「慢性腰痛の治療戦略」
奈良県立医科大学 麻酔科学教室 病院教授 渡邉 惠介 先生
【製品紹介&休憩 】 17:45〜18:00 日本臓器製薬株式会社
【学術講演Ⅱ】 18:00~19:00
座長 藤原診療所 院長 藤原 俊介 先生
「スポーツにおける膝関節傷害 −診断から治療まで−」
関西ろうさい病院 スポーツ整形外科 部長 内田 良平 先生
◆本講演は、 1) ペインクリニック認定単位 (3単位/年間) が取得できます。
2) 日本医師会生涯教育制度認定講座です。【 CC: 60, 61 】
【 連絡事項 】
※ 準備の都合上、お手数ですがQRコードあるいは下記メールアドレスににて出欠連絡をお願い申し上げます。
※ E-Mail: s-suese@nippon-zoki.co.jp (末瀬真一)
※ 車でお越しの先生方は、TKP御堂筋CC周辺の駐車場をご利用下さい。
※ 講演会終了後に情報交換会を実施いたします。 (会場: 6C・6D 講演会場 同フロア)
共催 大阪府臨床麻酔科医会 / 日本臓器製薬株式会社
第19回 神経ブロック手技シンポジウム
謹啓 先生方におかれましては、ますます御健勝のことと心よりお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、第19回神経ブロック手技シンポジウムをハイブリッド形式 (Web参加+現地参加)にて開催いたします。
こ多忙の折とは存じますが、是非ともご参加賜りますようご案内申し上げます。
謹白
記
日 時 : 令和6年10月12日(土) 15時15分-18時40分 (15時開場)
会 場 : 新大阪丸ビル別館2階 (新大阪駅東口から徒歩2分) (現地参加)
大阪府臨床麻酔科医会
第42回春季学術講演会のご案内
日 時◆ 令和 6年 2月 17日(土) 16:30〜19:00
会 場◆ TKP 御堂筋カンファレンスセンター ホール 6A (現地開催)
大阪市中央区淡路町 3–5–13 創建御堂筋ビル
参加費◆ 会員 無料 一般 1,000円
※ 都合上、講演開始時間が遅れる可能性がございます。 予め、ご了承ください 。
【会長挨拶】 16:30〜16:35
【学術講演Ⅰ】 16:40~17:40
座長 ふなおペインクリニック 院長 舟尾 友晴 先生
「肩痛の診断と治療」
大阪公立大学大学院医学研究科 整形外科学 講師 間中 智哉 先生
【製品関連情報提供】 17:45〜17:55 日本臓器製薬株式会社 学術部
【学術講演Ⅱ】 18:00~19:00
座長 ももたろう痛みのクリニック 院長 高原 寛 先生
「ペインクリニックにおける椎間板内治療」
医療法人社団関逓会 仙台ペインクリニック 院長 伊達 久 先生
◆本講演は、 1) ペインクリニック認定単位 (3単位/年間) が取得できます。
2) 日本医師会生涯教育制度認定講座です。【 CC: 61, 60 】
【 連絡事項 】
* 準備の都合上、お手数ですが QRコードあるいはFaxにて出欠連絡をお願い申し上げます。
* 車でお越しの先生方は、TKP御堂筋CC周辺の駐車場をご利用下さい。
* 講演会終了後に情報交換会を実施いたします。 (会場: 6C・6D 講演会場 同フロア)
共催 大阪府臨床麻酔科医会 / 日本臓器製薬株式会社
第 18 回神経ブロック手技シンポジウム
謹啓 先生方におかれましては、ますます御健勝のことと心よりお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、第18回神経ブロック手技シンポジウムをハイブリッド形式 (Web 参加+現地参加)にて開催いたします。
こ多忙の折とは存じますが、是非ともご参加賜りますようご案内申し上げます。
謹白
記
日 時 :令和5年10月7日(土)15時15分-18時15分(15時開場)
会 場 :新大阪丸ビル別館2階(新大阪駅東口から徒歩2分)(現地参加)
〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-18-22 TEL:06-6325-1302
会 費 :1,000円(現地参加は当日受付にて、Web参加は事前振込をお願いします。)
プログラム
<製品紹介> ネオビタカイン注
ビタカイン製薬株式会社
<開会の辞> ヤマトペインクリニック 院長 山上 裕章 先生
<シンポジウム1> 「超音波ガイド下神経ブロック」
※講演形式のみで、エコーライブはごさいません。
座長 奈良県立医科大学附属病院 ペインセンター 病院教授 渡邉 恵介 先生
演者 ふかざわ痛みのクリニック 院長 深澤 圭太 先生
「仙骨硬膜外ブロック・仙骨神経根ブロック・仙腸関節ブロック」
演者 まえだ整形外科 院長 前田 学 先生
「完全エコーガイド下腰部硬膜外ブロック」
<シンポジウム 2> 「 X 線透視下神経ブロック」
座長 奈良県立医科大学附属病院 麻酔科 学内講師 藤原 亜紀 先生
演者 奈良県立医科大学附属病院 ペインセンター 病院教授 渡邉 恵介 先生
「腰部神経根ブロック(パルス高周波法)」
演者 ヤマトペインクリニック 院長 山上 裕章 先生
「椎骨洞神経ブロック,腰部椎間板造影・ブロック,デコンプレッサー/Dart」
演者 社会医療法人高清会高井病院 麻酔科 ペインセンター
センター長 橋爪 圭司 先生
「C8,T1 神経根ブロック(パルス高周波法)」
<閉会の辞>社会医療法人高清会高井病院 麻酔科 ペインセンター
センター長 橋爪 圭司 先生
※ 定員になり次第締め切ります。現地参加登録は下記事務局まで FAX または Mail
で「御所属・御芳名・連絡先 (メールアドレスもしくは FAX 番号)」を記入の上、
WEB 参加登録は、裏面 QR コードもしくは URL から事前登 録にて、申し込みを
お願いします。
【神経ブロック手技シンポジウム事務局】 FAX: 06-6231-7955
E-mail: symposium@vitacain.co.jp
◆本講演は、日本医師会生涯教育制度認定講座です。【CC: 61 60 73 73 60】
共催 神経ブロック手技シンポジウム 大阪府臨床麻酔科医会 ビタカイン製薬株式会社
「運動器疾患の神経障害性疼痛の治療戦略」
日本赤十字社 日本赤十字病院
麻酔科部長・ペインクリニック部長
石川 慎一 先生
運動器疾患で最も症例数が多いのは腰椎椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患による坐骨神経痛である.椎間板内治療はIntradiscal therapyと呼ばれ,椎間板内に薬液あるいはデバイスを注入・挿入して,主に椎間板由来の腰痛あるいは神経根圧迫による下肢痛の軽減を期待する治療である.
椎間板内治療の種類は1)薬液を用いて椎間板由来の痛みの軽減やヘルニアを退縮させる椎間板内注入療法,2)高周波熱凝固装置を用いて椎間板あるいは関連する神経を熱凝固させる椎間板内高周波熱凝固治療,および3)低侵襲デバイスを用いて椎間板を変性凝固あるいは切除させる経皮的椎間板髄核摘出術,に分類できる.いずれも低侵襲であり種類によっては根治性が期待される.椎間板内治療の適応を判断するには,椎間板性腰下肢痛の存在を確認する必要がある.腰椎MRIでは,椎間板変性,椎間板ヘルニア,T2強調画像におけるHIZ(High intensity zone),Modic変性などは椎間板性腰下肢痛の可能性を示唆する所見である.椎間板造影・注入や椎間板CT所見による情報は,椎間板内治療の適応判断に有用であるが偽陽性や偽陰性を考慮する必要がある.
椎間板内治療のエビデンスに関しては,エビデンスがないデバイスが多い中で,IDET(Intradiscal electrothermal treatment)と椎間板交通枝高周波熱凝固に弱い推奨がある.経皮的椎間板髄核摘出術では,自動経皮的腰椎椎間板切除術が腰下肢痛に,DekompressorⓇが椎間板性腰痛に弱い推奨となっている.コンドリアーゼは本邦発の治療で,2019年にはエビデンスなしとなっていたが近年論文は増加しており,さらなるエビデンスの確立が期待できる.
椎間板内治療では診断から各手技にわたり,特徴をつかんで熟練することが有効性を上げるために重要でありエビデンスの構築が困難な要因の一つになっている.
今回,全内視鏡下椎間板治療による治療を含めて,腰下肢痛に対するインターベンショナル治療について解説する.
「慢性疼痛の治療・京大での試み 〜患者安全への患者参加について〜」
京都大学医学部附属病院 医療安全管理部
助教 加藤 果林 先生
慢性疼痛ガイドラインの「痛みのモデル図」に示されているように、慢性疼痛の原因には「神経障害性疼痛」「侵害受容性疼痛」「心理・社会的要因」が関与しており、慢性化すると,痛みの要因はどれか1つに起因することは少なく,いろいろな要因が複雑に絡んだ混合性疼痛(mixed pain condition)になります。
5000人を対象に行われた臨床試験では、神経障害性疼痛をお持ちの方は10.6%(10人1人)もいると報告されています。また、60歳以上の方に多いという結果になっており、高齢化社会に突入している日本では、潜在的には非常に多くの患者がいると考えられ、今後ますます増加していくことが想定されます。さらに、神経障害性疼痛は「痛みの強さ」「持続時間」ともに他の慢性疼痛よりも高い傾向にあり、日常生活に大きな影響を与えることが明らかになっています。痛みによる生活の質の低下を考えると、早急に治療されるべき疾患と考えます。治療を受ける患者・患者家族が積極的に参加し、服薬の意義を理解することで、高い治療効果が期待できます。患者・患者家族は治療を一方的に受けるのではなく、医療に参加する存在です。以前はコンプライアンスが重要視されていましたが、コンプライアンスは医療従事者から患者さんに対する一方的な指示であるのに対し、アドヒアランスは患者・患者家族自身が治療の選択や決定に携わることが特徴です。神経障害性疼痛のアドヒアレンスについて一歩踏み込んだ研究をご紹介いたします。
また、長く持続する痛みは,心理社会的な要因も関わって,病態を非常に複雑にしており、一診療科や一人の医療者での対応には限界があって当然です。
演者は京都大学医学部附属病院でペインクリニック外来医長の立場として、他部門との連携を強く推進してきました。
マインドフルネスは慢性疼痛ガイドラインでエビデンスレベル1A(行うことを強く推奨する)となっていますが、講座の受講に20~30万かかり、講座数が少ない等日本でのマインドフルネス受講のハードルは高いのが現状でした。
保険診療の枠組みの中で治療できるように、数年間の試行錯誤を経て、2022年より精神科デイケアの一環として「マインドフルネスストレス逓減法」を導入し、ペインクリニック外来患者への提供を開始しました。
苦労あり、涙あり、挫折ばかりで何度もくじけながらやっと辿りついた治療方法について概説いたします。
患者さんのご紹介を心よりお待ちしております。
大阪府臨床麻酔科医会
第42回総会・秋季学術講演会のご案内
【Web講習会・座学講習会】
日時◆令和 5年 9月 16日(土) 16:15〜19:00
会場◆ ハイブリッド形式
ホテル日航大阪 7階「フォンタナ」
大阪市中央区西心斎橋1-3-3 TEL06-6244-1111
参加費◆ 1,000円 (会員及びWEB視聴は無料)
16:15〜16:45 第42回 大阪府臨床麻酔科医会総会
第8回大阪府臨床麻酔科医会Award 表彰式
※ 都合上、講演開始時間が遅れる可能性がございます。 予め、ご了承ください 。
第42回秋季学術講演会
【学術講演Ⅰ】 16:45~17:45
座長 曲渕ペインクリニック 院長 曲渕 達雄 先生
「慢性疼痛の治療・京大での試み 〜患者安全への患者参加について〜」
演者:京都大学医学部附属病院 医療安全管理部
助教 加藤 果林 先生
【製品関連情報提供】 17:45~18:00 「タリージェ錠」 第一三共株式会社
【学術講演Ⅱ】 18:00~19:00
座長 ももたろう痛みのクリニック 院長 高原 寛 先生
「運動器疾患の神経障害性疼痛の治療戦略」
演者:日本赤十字社 姫路赤十字病院
麻酔科部長・(兼)ペインクリニック部長 石川 慎一 先生
◆本講演は、 1) ペインクリニック認定単位 (3単位/年間) が取得できます。
2) 日本医師会生涯教育制度認定講座です。 【CC: 7 1単位 60 1単位】
共催 大阪府臨床麻酔科医会 / 第一三共株式会社
第 17 回神経ブロック手技シンポジウム
謹啓 先生方におかれましては、ますます御健勝のことと心よりお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、第17回神経ブロック手技シンポジウムをハイブリッド形式 (Web 参加+現地参加)にて開催いたします。
こ多忙の折とは存じますが、是非ともご参加賜りますようご案内申し上げます。
謹白
記
日 時 :令和4年10月1日(土)15時15分―18時35分 (15時開場)
会 場 :新大阪丸ビル別館2階(新大阪駅東口から徒歩2分)(現地参加)
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-18-22 TEL:06-6325-1302
会 費 : 1,000円 (現地参加は当日受付にて、Web参加は事前振込をお願いします。)
プログラム
<製品紹介> ネオビタカイン注 ビタカイン製薬株式会社
<開会の辞> ヤマトペインクリニック 院長 山上 裕章 先生
<シンポジウム 1>
「超音波ガイド下神経ブロック」 ※講演形式のみで、エコーライブはございません。
座長 中谷整形外科病院 麻酔科ペインクリニック 部長 森山 萬秀 先生
演者 ふかざわ痛みのクリニック 院長 深澤 圭太 先生
「傍脊椎神経ブロック、頚胸椎経椎間孔的硬膜外注入」
演者 富士診療所 ペインクリニック科 波多野 貴彦 先生
「膝の痛みを診る」
<シンポジウム 2> 「 X 線透視下神経ブロック」
座長 滋賀医科大学 ペインクリニック科 病院教授 福井 聖 先生
演者 社会医療法人高清会高井病院麻酔科ペインクリニックセンター
センター長 橋爪 圭司 先生
「経皮的硬膜外腔癒着剥離術」
演者 姫路赤十字病院 麻酔科 ペインクリニック部長 石川 慎一 先生
「経皮的椎間板摘出術」
演者 ヤマトペインクリニック 院長 山上 裕章 先生
「C2 神経根ブロック、頚部椎間板造影・ブロック」
演者 奈良県立医科大学附属病院 ペインセンター 病院教授 渡邉 恵介 先生
「胸部交感神経節ブロック、腰部交感神経節ブロック」
<閉会の辞> 社会医療法人高清会高井病院麻酔科ペインクリニックセンター
センター長 橋爪 圭司 先生
※ 当日、会場にクロークはございません。ご了承ください。
※ 定員になり次第締め切ります。現地参加登録は下記事務局まで FAX または Mail
で「御所属・御芳名・連絡先 (メールアドレスもしくは FAX 番号)」を記入の上、
WEB 参加登録は、裏面 QR コートドもしくは URL から事前登録にて、申し込みを
お願いします。
【神経ブロック手技シンポジウム事務局】 FAX: 06-6231-7955
E-mail: symposium@vitacain.co.jp
◆本講演は、日本医師会生涯教育制度認定講座です。【CC: 59 60 61 62 63 73】
共催 神経ブロック手技シンポジウム 大阪府臨床麻酔科医会 ビタカイン製薬株式会社
【Web講習会】
日時◆令和 4年 9月 17日(土) 16:15〜19:00
会場◆ オンライン(Zoom)にて配信
参加費◆ WEB視聴 無料
16:15〜16:45 第41回 大阪府臨床麻酔科医会総会
※ 都合上、講演開始時間が遅れる可能性がございます。 予め、ご了承ください 。
第41回秋季学術講演会
【学術講演Ⅰ】 16:45~17:45
座長 はせクリニック 院長 長谷 一郎 先生
「今考えたい日本の便秘診療~最近の新しい治療strategy~」
演者:兵庫医科大学 内視鏡センター・消化器内科学講座 准教授 富田 寿彦 先生
【製品関連情報提供】 17:45〜18:00 『エレンタール』 EAファーマ株式会社
【学術講演Ⅱ】 18:00~19:00
座長 えびす診療所 院長 久保田 泰弘 先生
「手・前腕・肘の痛みと整形外科的アプローチ 」
演者: JCHO大阪病院 副院長 兼 手外科・外傷センター長 島田 幸造 先生
◆本講演は、 1) ペインクリニック認定単位 (3単位/年間) が取得できます。
2) 日本医師会生涯教育制度認定講座です。 【CC: 53, 54, 61, 84 】
共催 大阪府臨床麻酔科医会 / EAファーマ株式会社